2023/4/8

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[][ブログ]【ガイドウォーク】田原本再発見シリーズ

『県営福祉パークでいろんな福祉体験をしてみよう』に参加してまいりました。

 

令和5年4月5日(水曜日)お天気はくもり。
暑くもなく寒くもない、ウォーキング日和です。

今回は田原本再発見シリーズということで、田原本町にある笠縫駅からボランティアガイドの方に案内して頂き県営福祉パークと飛鳥川親水公園を目指します。

 

まずは田原本駅南隣の笠縫駅に集合。久々に遠足に来たようなワクワク感で皆さまの到着を待ちます。
受付後3班に分かれ、それぞれのガイドさんに着いて出発です。

 

✿1つ目のポイント『秦楽寺』
珍しい中国風の⼟蔵⾨前で、笠縫(かさぬい)という駅名の由来や寺を建立した秦河勝(はたのかわかつ)などについてガイドさんからのお話を聞きました。

動画はコチラ

土蔵門をくぐると、目に入ったのは本堂前⾯にある梵字の「阿字池」。
弘法大使・空海ゆかりの「大和の三楽の池」のひとつです。

動画はコチラ

境内をぐるっと回ると歯龍王神(歯の神様)、春日神社、笠縫神社があります。
参加者さんが「珍しい神様、歯は大事」とおっしゃって拝まれておられたのが印象的でした。

 

 

・田原本町HP「田原本町に伝わる昔話」https://bit.ly/3Ko7KrK
・当機構HP 「秦楽寺」https://bit.ly/43jgyry 

 

そして次のポイントへ再び出発です。
なるほど、今回のガイドウォーク、車とすれ違わない歩きやすい道ばかり。
田原本町を知り尽くされているガイドさんならではのコースです。

 

道中の大きな邸宅に驚き、目につく植物についての説明など、会話を楽しみながらどんどん歩きます。
「毒がある」という草花の前では冗談が飛び交ったり、ピーピー豆を吹いたりとにぎやかです。

 

四つ葉のクローバーを見つけられた参加者さんがいらっしゃいました。
「1つあればもっとあるよ」とお聞きしたので、探してみたらありました!
笠縫駅周辺ののどかな道を歩く気持ちよさに、心が浄化されていきます。

 

 

✿2つ目のポイントは言わずと知れた『多神社』

祭神である多⽒の祖・神⼋井⽿命(かむやいみみのみこと・神武天皇の第二皇子)についてなど、ガイドさんからは案内板の内容の補足が聞けるのが面白いです。

境内には歌手の谷村新司さんが参拝された際に、インスピレーションを受けて曲を作ったとされるスポットもあるとか。

 

 

・当機構HP 「多神社」https://bit.ly/3GteHH3

 

✿3つ目のポイント『県営福祉パーク』
福祉パーク内はどなたでも訪れることができ見学や体験が可能です。
この日は春休みということもあり、子供たちがグランドで遊んでいました。
目の前には親水公園があり、田原本フォトコン2022ではここでカワセミを撮影された方が入賞されていましたね。

 

館内に入り、施設の方や施設のボランティアの方の説明を聞きます。

福祉機器を実際に見たり、車椅子やアイマスク(今回は目をつぶって施設内を歩きました)体験をすると理解が深まります。

 

住機器や普段使う自助具と呼ばれる道具には、小さな工夫が散りばめられていることに興味がわきました。

 

使いやすくするためのアイデアがいっぱい詰まっていて、今後も進化していくのではないでしょうか。

 

 

・県営福祉パーク:http://www.kaigo.pref.nara.jp/index.html

 

お昼になり、ここで解散となりましたので私も親水公園から川を渡って桜を見ながら帰ります。

 

ご参加下さった皆様、本日は大変ありがとうございました。
ボランティアガイドの皆様、お疲れ様でした!