2020/10/29

施設

シャープミュージアムでタイムスリップ~天理市

みなさまご存知、シャープペンシルの生みの親、シャープ。
モノづくりの最先端を走り続ける
日本を代表する企業のミュージアムをご紹介します!
 
場所は、JR及び近鉄天理駅よりバスまたはタクシーで約15分 。
バスの場合は
天理駅より「シャープ総合開発センター」行きに乗車(1本/1時間) 
車でのアクセスは奈良公園より約25分、
西名阪自動車道天理ICから東へ3分です。
施設に無料駐車場があります。(駐車可能台数10台)
 
料金は、小学生・中学生:300円(小学生未満は無料)
大人の料金:1,000円(65歳以上 800円)
 
事前予約が必要で
会社定休日である土日祝日はお休み、電話(0743-65-0011)で予約が可能です。
 
ミュージアムはシャープの歴史を展示した歴史館と、
最新の技術を展示した技術館から成り立っています。
 
まずは歴史館から。
創業者の早川徳次が発明考案し、その後社名の由来となったシャープペンシルがあります。
ちなみに、シャープペンシルって「金属繰り出し鉛筆」と呼ばれていたようです。
今では当たり前のように使っている「シャーペン」の起源をみるようでとても興味深いです!
また日本の近代化に影響を与えた国産第一号の鉱石ラジオ受信機なども展示されています。
懐かしい電気製品や、「こんなのがあったのか・・・。」と思うような
レトロ?な製品まで様々です!
まさに、タイムスリップしているような感覚。
親子だけでなくて、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に見学すると、世代ごとの楽しみ方を共有できるので、さらに面白いかもしれませんね!
 
他にもテレビが進化を遂げていく過程を見ることができます。
 
そして、最新技術を展示する技術館では
自然の生き物に学ぶ「ネイチャーテクノロジー」や
「光」について楽しく学ぶことができます!
液晶ディスプレイのコーナーでは、液晶ディスプレイパネルを顕微鏡で観察できます。
エントランスには8Kテレビ放送があり、ロボット掃除機やロボットスマホも体験できたりと
こちらは、体験型になっているのが面白いです!
 
今回、見学をさせて頂いて個人的に驚いたのは、
開発当初の巨大な電卓!!驚きのサイズ感でした。
今では手のひらサイズのものまである電卓ですが、こうして改めてみると、
開発されてきた企業の方々の努力って並大抵のものではなかったと思います。
そして、その努力を繋いできた歴史もまた、感慨深いものがあります。
日本の技術力の源は、知恵や創意を絶え間なく受け継ぐ力や意志なのかもしれませんね。
 
ご興味のある方はぜひとも足を運んでみてくださいね♪
 
 
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奈良県天理市櫟本町2613-1 シャープ総合開発センター内
シャープミュージアム
電話番号:0743-65-0011【シャープミュージアム 見学担当】 
     ※平日9:30~16:30
営業時間:9時30分 ~ 16時30分(入館は、16:00まで)
定休日:土曜日・日曜日・祝祭日